県立高 服装態度で22人不合格

この事件の是非は多くの人がコメントしているので
おいといて
なぜこの時期にニュースになったかがポイント。
入試の合否を決めるのは、その学校の職員。
最終的には採点直後の判定会議があって校長が
承認して合否が決まる。
熊本の教育委員会の人事と違って
内申点や入試の点数、面接などの結果が一覧表になる。
退学者が100人を数えたような当該校では
たぶん入試の点数は500点満点で100点ぐらいと推測される。
つまり20〜30点ぐらい、受験生の大半がこの範囲になる。
22人というのはこの集団より数点高いだけと思われる。
生徒指導のきつい学校では面接等で服装態度を評価するのは
ある意味当然のことと思われる。
話は戻るが
このようなシステムの中でなぜこの門外不出のデータが
マスコミに漏れたのだろうか。
これはその会議の内容やデータを外に持っていった、漏らした
職員がいるのはこの事件よりも大いに問題だ。
公務員の守秘義務違反でパソコンからの流出ではなく
故意なので免職ものであろう。
朝の情報番組でこのニュースの時にコメンテーターたちは
トーンダウンのコメントに終始していた。
だいたいそのTV局自身が容姿だけでアナウンサーを採用している。