自宅で「焼く」DVDダウンロード サービス始まる

ニュースより
ポニーキャニオンは4月2日、ダウンロードしたDVDコンテンツを
手持ちのDVD-Rに保存できる動画配信サービス「PONY CANYON DVD Toaster」を始めた。
自社で権利を管理している約60タイトルから販売を始め、
順次増やしていく。価格はパッケージ版より3割以上安価に設定。
旧作を中心に販売し、埋もれた需要を掘り起こす狙いだ。

デジタルデータを適正に流通させるのは難しい。
データ形式や記録方法に汎用性が無いと普及しないし
汎用性が高いとコピーが増えて著作権を侵害する。
コピーガードなる技術があるが、アナログ時代は
画質が落ちるなどの弊害があり不評。
現在はCPRMのダビング機能が不全で
やりにくい、わかりにくい、ディスクの汎用性が無い、
などの不評をよく聞く。
こうした状況を逆手にとった商法である。
自分で合法コピーをしろ、という考え方。
何枚でも焼くことはできるが、DVDRである以上
すべてコピー品で価値は無し。
その上元版は売りっぱなしで転売される心配はない。
何枚もコピーされるというリスクを考えても
勝算ありと判断したのだろうか。

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