空が混んでいる

今日も羽田は南風荒天アプローチ。
都心の人たちは新しいアプローチにブーブー言っているが
市川市江戸川区の人たちは何十年も前からこんな感じだ。
ただし、荒天アプローチの運用率はかなり低いけど。
それにしても、昨日の欠航の分もあるのか、きっちり5km間隔で
千葉県上空を並んで飛んでいる。
羽田も成田も東京駅もさぞにぎやかなことだろう。
もう一つ
8月14日の台風来襲で右往左往の日、大分で遭難のニュース。
大分県玖珠町の渓谷ではバーベキューをしていた子どもを含む18人が孤立状態。
増水でクルマが水没したところで119番だそうだ。
アホだとか自己責任とか批判するのはおいといて
8月14日増水子供を含む18人、このキーワードでピンときた人は多いだろうし
実際ネットニュースでもちょこちょこ取り上げられている。
玄倉川水難事故、1999年8月14日に神奈川県山北町玄倉川で発生した事故である。
ちょうど20年ということになる。
この事故の特徴なのは、急激な川の変化ではない。
川の中州でBBQ、地元の人や警察官に何度と無く危険だと注意されているのに
チンピラのような受け答えをして無視したという。
この情報が出て以来『自業自得、自己責任、税金を使って助けるな』などの世論が高まった。
天候の悪化が予見されているのに、あえてレジャーに出かける、
さらに子どもたちを危険にさらす、さらに危険を教えてくれる人を無視、
などなど、私はこれを犯罪と定義していいと思う。
あおり運転を犯罪としたように。
人の命は地球より重いのである。