東京駅のSuica騒動その2

フムフム、7時台に前倒しで販売を始めたが9時ぐらいに販売中止。
売り切れではなくて中止という話だ。
3.11でも話題になったが、日本人の秩序ある行動は定評がある。
ちゃんと行列を作っていたわけで全部売ってしまえばよかったのにね。
中途半端にやめちまうから騒動になったただけ。
JRはまだお役所意識が抜けていない。
その場で何も決められない。
朝の7時の段階であの行列だから、人員の確保、各地から応援を要請。
どうせ罵声を浴びせられるのならそのついでに1人2枚に制限など
その場で決断できる上司が必要なんだ。
さらに、これだけの人が並ぶということを事前のリサーチで知るべきだな。
イベント列車やさよなら運転で大騒ぎとなるけど、
どうなるのかのリサーチができていない。
かろうじてロープを張っているだけ、これで準備した気持ちになっているから。
危機管理ができないのなら、イベント列車やさよなら運転をするな。
サービスでやりたいというのなら、ちゃんと危機管理も含めた計画を立ててやれ。
さらに、
記念品の販売で2000円は安いだろ。
貧乏人がすぐに飛びつけるようなものはこんな感じだ。
最低でも1万円、2万円ぐらいが妥当だ。
ネットオークションでもそのくらいの金額がついていた。
残念ながら貧乏人を相手にするからあんな結末になってしまう。
iPhoneのように数万円するものだと、確かに行列はできたし買えない人もいたけど
あんな怒号が飛び交うような混乱にならなかった。
もう一つ、
昨日のこのブログで転売はせいぜい2倍程度と予想したが
オークションを見ると2万円がついていた。
違うではないか、と言われそうだが、当然からくりがある。
一部の熱狂的マニアはアリかもしれないが
数千枚が10倍以上で取引されるとは思えない。
一部の人は2万円近く儲けたかもしれないが。
もう一つ
残りをネットで販売するという。
たけしらも言っていたが、どうせなら100万枚ぐらい作ればいいじゃないか。
東京駅の記念品として売店で売ればいい。
「昔はこんなものを買うために大騒ぎしたんだよ」と話の種になるだろう。