梅雨だから仕方ないのだけど、毎日天気が悪く湿度が高い。
真夏のジリジリする暑さもキツイけど、梅雨の湿度もじわじわくるよね。
このところ土日は完全休養にしていたが、水曜日辺りからもうスタミナ切れだ。
さて、以前の職場での話。
私も適当にパソコンを使える方だが(ワード・エクセルは超初心者)
私よりもはるかに詳しい、職場のシステム責任者がいた。
その人から、先日の出張の時の画像を欲しいと言われる。
というわけで、SDカードを持って行き「この中です」と渡す。
責任者は「ああ、助かります」と自席のパソコンにカードリーダーを差し込む。
普通はWindowsのフォルダが開いてDCIMなどのフォルダを見るわけだが
彼のパソコンには画像処理用のソフトが入っていて、それが起動した。
すると、私の32Gのカードの画像を読み始めてしまった。
数千枚入っているから時間がかかる。
ようやく画像の読み込みが終わる。(私ならすでに全ての作業が終わっているころ)
画面には数カ月前に撮影したジャンボジェット。
これをカーソルで一枚ずつ移動させて目的の写真まで行こうとしている。
さすがに疲れてきた私は「一覧表示にして、最新の方に」と言う。
彼は一覧表示にして、ようやく目的の画像を見つけた。
画面に表示させて「これだこれだ」と言うと、いきなり編集ボタンを押した。
「ああっ、ダメですよ。カードの原本ですから。コピーしてからですよ」
というと、ようやく画像を自分のHDDにコピーしてくれた。
数枚の画像をSDからコピーするのに10分かかった。
私にSDを返却すると、彼はすぐに今の画像を開いて編集ボタンを押したのだった。
露出もほぼ適正だし、色カブリもない。トリミングも必要ない。
何が気に入らなくて私の目の前で編集ボタンを押したのだろうか。
今度、出張に行くときは私に撮影を頼まず、ご自分の200万画素の時代の
コンデジで満足のいく撮影をしてください、と心のなかで言った。
