安中貨物を撮影しにいつものポイントへ。
ところが用事が早く終わってしまい線路際で待つことに。
と、思いきやEF65が信号待ち。
2000番代。
この塗装は好きではないので萌えないのだが65はかっこいい。
私のコレクションケースにも3両が並んでいる。
65を見送ったあとまだ待ちそうなので近くのお店で時間をつぶす。
早めにポイントに戻るとなんとEF64が信号待ち。
長年鉄道写真を撮っているが、64の国鉄色は初めての気がする。
この1000番台は大好きな機関車である。
フロントは古風な国鉄機関車なのだがサイドのアシンメトリーデザインがしびれる。
国鉄時代EFは66まで作られる。
64は信越線横軽専用の63につづいて奥羽本線板谷峠の補機として開発されたという。
初期型は65まで続くスタンダードなデザイン、79両生産。
ところがである。
80年位から戦中戦後のEFの置換え用としてマイナーチェンジ。53両生産。
国鉄最後の機関車となったのが64-1000番代ということになる。
アシンメトリーデザイン以外にも全長が長くなっていて堂々とした風格。