恐るべし孫正義、グダグダ報道ステーション

先ほど報道ステーショントップで孫正義登場。
Sprint買収のニュースを長々とやっていた。
ポイントを整理すると
1. 史上最高額の買収であること。
2. 日本で3位だった契約数が、世界で3位になること。
3. 株価が下がっていること。

NTTを抜いて世界3位というのがすごいのだが
買収したSprintは日本企業に買収されるような会社であることが株価が下がっている原因。
赤字で苦しんでいたらしい。
さらにソフトバンク傘下の通信会社も赤字だということで決して明るくはない。
勝算があるからだと孫正義は言うのだけど。
それより私が食いついたのは報ステの古舘の言動。
ゲストで来てくれたことを割り引いても孫正義を持ち上げすぎ。
報道というよりは企業宣伝のバラエティの色合いが強い。
もう少し、孫正義の経済の見通しだとか、企業経営のビジョンと買収の不整合みたいな
ことをツッコんで欲しかったのだけどひたすらソフトバンクのヨイショに終始する。
最近は長いものには巻かれろ的な言動が鼻につく。
それでも古舘に代わる人材はいないみたいだし、そこそこの支持もあるようで。
さらに、孫正義が野球のCSでソフトバンクが…という話題になった。
せっかくだからスポーツコーナーを前倒ししても良かったではないか。
企業のヨイショをするくらいなら球団のソフトバンクの戦績をやるほうがよほど報道ステーションだ。