先日の日記でスカイアクティブのデミオの試乗について書いた。
その時に10月までにはスカイアクティブのアクセラが出ると聞いていた。
本日、発表となった。
http://www.axela.mazda.co.jp/
まだ、見ても乗っても無いので評価はできないのだが
新世代の自動車には間違い無いだろう。
マツダのクルマづくりはいつの時代も先見の明がある。
あるのだけど、営業的に今一歩というのもマツダである。
それでいいのだ。
いつもがんばった分だけいい思いをするとは限らない。
マツダは車好きの人にそれを教えてくれる。
技術に近道はないということ。
ロータリーを実用化したのは67年のコスモスポーツである。
実際にメジャーになったのは70年代後半のSAのRX-7、
ルマンで勝ったのは91年である。
マツダは素晴らしい技術とそれを具現化する能力がある。
無いのは、経営能力だけだな。
バブルの頃のあの動きは明らかに経営側の問題を露呈している。
それでもこうして新世代のエンジンを送り出すというのは大したものである。