九州地方で激しい雨

梅雨の時期の大雨というのは珍しい気象ではない。
ポイントなのはその時期である。
5月中に梅雨いり、沖縄は6月上旬に史上最速の梅雨明けである。
九州地方の大雨も梅雨末期に近い雰囲気だ。
そうでなくても震災の影響による電力不足が言われているのに
追い打ちをかけるかの気象である。
その不安を煽るかのような節電ネタの番組が多い。
多くがLED電球を使うと何パーセントの節電だという。
たしかに60Wが10W程度になるのだから節電である。
が家中の電灯が全て電球という家は少ない。
大抵が階段やトイレなどでずっとつけっ放しというわけではない。
(あるオタクでは廊下や階段、門灯など一晩中つけてあるという、
そういうオタクはLEDの前にライフスタイルを変える方が先か。)
何時間もつけっぱなしの大きい電力を使うエアコンの使用を規制するのが先だが。
猛暑の都会でそれを強制するのも酷だろうな。
LEDに交換して1割も電力量が減ったのなら、節電というよりも今まで使い過ぎだったのである。
ただし、節電というよりも、そういうオタクが日本経済を支えてきたのだが。