日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測

公表したらしたで風評の助長と言われ
公開しなければ隠蔽だのと批判される。
こういう悪い話はどちらにしろ悪い評価しかされないのが辛いところ。
まあ、この人災を招いたのは原子力推進の政府と東電のタッグチームだからしかたないか。
私のいる研究室にも放射線測定器がある。
本日の値は0.1から0.2マイクロであった。
同僚によると先週の北風の日は5.0マイクロぐらいになったというから
無視できない値であるとのこと。
先日話題になったように雨が降れば流れて川に集まって
水道では濃度が上がってしまうというのもうなずける。
ポイントは数値が上がっても大半の人は逃げられないとうこと。
福島のあの地域の人たちは強制的に逃げているわけだが、
報道でもわかるように逃げたほうがより悲劇である。
要するに逃げられないのである。