首都圏に精米1350トン供給

いつの時代でもどこに行っても「儲けてやろう」という奴はいる。
金儲けは悪いことではないがあまりあくどいと犯罪に近い。
その一つが首都圏に広がる一部商品の品薄。
もともと極端な量の在庫がない懐中電灯などは仕方ないこと。
しかしながら、品薄で驚くのが米である。
毎年のように米が豊作の割に売れないからと単価が下がり農家を苦しめる。
その上政府は多額の税金で米を買いあげて備蓄しているときく。
その量もバカにならないと仕分けの対象になったばかりだ。
ところが、関東圏だけの騒ぎで米がスーパーからなくなるというのはねえ。
家にまだあるのに余分に買ってくれるバカな客がいるのに
どうして品薄などと手をこまねいているのか。
大震災で倉庫で荷崩れなどがあったり、流通が滞りがちになってはいるが
関東の南部はほとんど道路や建物は平気だ。
それなのにここまで品薄というのはやはり誰かが流通を操作しているのか。
90年代のコメ不足だって半年も経つと何故かいくらでも米が出てきた。
70年代のトイレットペーパーもしかり。
せまい了見で小金を儲けようと倉庫で出し惜しみするとあとで痛い思いをすることだろう。
そんなヤツラを儲けさせることはない。