ソニーのブルーレイの起動が早い

最近CMでブルーレイレコーダーの起動が遅いというのを見かける。
たしかに電源ボタンを押してから随分待たされる。
これはもうどうしようもない。
こういうデジタル機器は基本的にパソコンである。
電源をいれるとマザーボードBIOSを読み込んで、次に起動ディスクを読みに行く。
さらに、そこからWindowsをシステムにインストール始めるわけ。
これは携帯でもレコーダーでも同じである。
だからある程度以上、起動を早くすることはできない。
しかしながらソニーはすごく早いという。
画期的な技術と思いきや、何のことはない。つけっぱなしなのである。
厳密に言えばスタンバイ状態なのだが、要はつけっぱなしなのである
当然、消費電力は普段で1ワット弱に対してスタンバイでは30ワット弱。
消費電力が60ワット弱だからついている状態と考えていいだろう。
このご時世なので、使う時間帯を検知するなどの工夫をして待機電力を抑える機能は
あるようだが、つけっぱなしで無駄に電力を使っているには変りない。
パナソニックのレコーダーにもこのスタンバイ機能がついていた。
当然、それを使うようなことはないが。