東北新幹線盛岡駅では上り下りで1時間に1回、鉄道ショーが行われる。
はやてとこまちの切り離しと接合である。
休日ともなればご覧のとおりの賑わいである。
ところがこの時に小さなハプニングが発生。
発車ベルがなりこまちの発車のアナウンスがある。
ここにいた子連れの家族がドタバタとこまちに乗り込む。
と、悲鳴に似た叫び声。
「カズキがいない！！」
「カズキー」と呼ぶ声。
小学生ぐらいのカズキくんのお兄さんらしき子どもが人ごみの最前列で連結器にくぎ付けのカズキくんを探し出しこまちに引っ張っていった。参照、写真中央の小さいこども。
兄弟が乗り込むと扉が閉まりこまちは定時に秋田へと出発した。
私たちはやての乗客もそそくさと乗り込むのであった。
