新幹線「みずほ」に異論相次ぐ

お役所や一部のお偉いさんは『改革』と言う言葉が大好きである。
何かのシステムを変えると自分の名前が残るのである。
私の職場でも役所のてっぺんが変わるたびにあれをやろう
これを作成しようと、書くべき書類が20年前の倍近くになっている。
ほとんどが誰も見ないような書類なのに、これがあるとこんな役に立つからと
ゴリ押しして県下の職員に書かせる。
全て紙にするためどうでもいい書類のために多大な紙資源とCO2が浪費される。
自分の実績のためなら、業績の見栄えのためなら、批判も環境破壊もいとわない。
涙のさよならランをはたした寝台特急の名称が新幹線に流用されることにもともと違和感あった。
新幹線開業に伴い廃止される特急名を流用するのが利用者にもわかりやすい。
東海道のこだま、東北のやまびこ、長野のあさまなど直感的でよい。
したがって、現行のかもめはかなり良いと思っていた。
ところがである。
まず、さくらが発表されて??である。
名前の善し悪しではなく九州新幹線がかもめではいけないのかという素朴なギモン。
そして、いよいよ売名、出世が大好きな人達が新たな名前を考えた、
というか持ってきた。
みずほとはいい名称ではあるが、適切か、必要かという実用面を考えたとすれば
利用者に何のメリットもないことがわかるだろ。
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