収入ゼロ、出費月1千万円超…口蹄疫被害の農家

自分が苦労して育てた牛や豚が一夜にして全て殺処分で消える。
想像しただけでもゾッとする悪夢である。
宮崎の酪農家はこの悪夢を現実として体験している。
かわいそうの一言である。
他に言葉がでない。
生き物相手の仕事ゆえ何十年も休んだり数日間遊びに行ったりしたことがないそうだ。
そんな苦労や努力がひとつの病気でゼロになってしまう。
生き物相手のお仕事はつねにこのリスクがつきまとう。
天災であるからどうしようもない。
義援金や政府の補助金でなんとか食いつないでもらって
再出発を祈るのみである。
人生山あり谷ありなのである。