宇宙船はやぶさの人気

本日のNHKでも特集を組んでいた。
日本が誇る素晴らしい偉業である。
もっと驚いたのがはやぶさに興味をもつ人の多さ。
私の職場でも興味を持って調べたり話題にする人が多いのだ。
みんな理化学を専門にしている人たち。
ある人は小惑星に興味を示し、ある人はイオン推進に興味を示す。
ある人は太陽系の成り立ちがわかることに、
ある人は持ち帰った石の保管や分析をする施設に、
ある人は計画が何度も故障で頓挫したにも関わらず、地球に戻ってくることに。
これだけでもいかに日本の宇宙科学の大偉業だったかがわかるというもの。
さらに言わせてもらえれば、これだけの最先端の要素がありながら
なんとなく地味だというのがいかにも日本らしい。
せっかくだからアメリカのアポロやスペースシャトルの帰還のように
もう少しドラマチックに演出して帰還を盛り上げてはどうか。
全部燃え尽きてしまっては華が無いよなあ。