徳之島出身者に話を聞く

なんと私の仕事関係に徳之島出身者がいた。
早速、話を聞いてみた。
☆反対運動
江戸時代は薩摩藩、戦後はアメリカと本来の自治が出来なかった島民には
このような話はデリケートな部分らしい。
過剰に反応してしまうそうだ。
補助金
当然、政府は雇用対策や箱物などの手土産を見せているはずだが
島民はそれを受け取ろうとはしない。
それでも一部の職種の人など多少は受け入れても良いという人もいるそうだ。
だいたい10%ぐらいだそうだ。
☆シマンチュの気質
誰でも良い暮らし、贅沢な暮らしには憧れる。が
島の人達はあまり貪欲ではないらしい。
多少不便であってものんびり暮らしたいという。
清貧志向がある。
確かに沖縄が政府の後押しもあってリゾート開発が進み
関東関西からの大型機がたくさんの観光客を運んでくる。
それに比べると徳之島や奄美大島は空港も小さく便数も少ない。
80年代に与論島がリゾート開発したくらいである。
沖縄との差別化が実は島民の意志であることをはじめて知った。