諫早湾干拓事業検討委現地視察へ

過去にもこの場を借りて何度も言及してきた話である。
10年前のギロチン堤防から始まって漁業被害まであの事業で誰が得をしたのか。
土木業者とそこからおこぼれを頂戴した役人や議員だけだ。
これほどまでにわかりやすい無駄な公共事業は珍しい。
一部の関係者からは「諌早大水害」を持ち出す人がいるが
これは、干拓して農地化するという大義が時代の流れで失われたため急きょでてきた目的である。
水害予防でこんな沖合に長大な堤防はおかしいことはどんな素人にもわかるのだが。
干潟がすっかり死滅して、漁業被害との関わりもウヤムヤになったところでの見直し案である。