ハウステンボス閉園は回避へ

バブルの遺物がこうして残っているのは良いことである。
バブルに踊らされた行政の第三セクターはことごとく憂いめにあっているわけだが。
バブルの頃はそれなりにお金をかけた優れたものが多いのも事実。
ディズニーとハウステンボスはその典型だろう。
公共事業でも巨大吊り橋など今では不可能な工事が行われていた。
瀬戸内海の無駄な橋はいただけないが、このころのいろいろな
技術の進歩はお金があったからゆえというのも大きい。
あのときに、文化や社会資本に投資すべきだったのに
多くの人たちがさらに金を稼ぐ方向にシフトしていき税金とともに消えた。
ハウステンボスはその中でも数少ない基本に忠実なテーマパークだったように思える。
かのMJも絶賛していたっけ。