「みなし破綻」で年金減額 日航再建へ政府検討

懸案だった日航年金問題
3分の2の決議が必要とのことでダメかと思っていたが
さすが法の抜け道は必ずあるのだな。
会社が傾いていても自分たちの取り分は確保したいという受給者。
社会的にはどうかと思うが、個人にとってみれば生活の糧。
減らされれば困るというのは当たり前だ。
しかしながら、問題がここまで来てしまった今、減額はやむ無しだろう。
現役の時にそれなりによい給料をもらっていたのだから…。
今回のつっこみどころはみなし破綻。
どこまで効力があるのだろうか。
と、言うのも今のところ立ち消えになっている航空他社との資本提携である。
日航は「ワンワールド」に所属しているが提携先候補はちがうグループもある。
今のグループを簡単に離脱するのも難しい。
そこで会社が破綻したことにしてしまえば、何とかなるのかも知れないな。
写真は今のところ誇らしげに飛んでいる「oneworld」塗装B777。