景気の悪い話、地上波テレビ・ラジオ、初の赤字転落

放送各社の赤字、減収についてのつっこみどころはいくらでもある。

ポイント1 仕方がない
不況で企業業績がここまでひどい状態の中、TV局だけが良いわけがない。
企業からのスポンサー収入が主なのだからなおさらだ。

ポイント2 出費を抑える
収入がないのに出費は今までのままなら経営能力なし。
社員の給料が高額すぎる。
一昔前、高額給料と言えば金融、マスコミ、航空だった。
銀行員の給料は90年代後半の金融危機でやり玉にあげられた。
航空も去年からの不況と燃料高で考える時期にきている。
TV業界は給料が高いだけでなくいまだにタレントとの打ち合わせなどに
高額な接待費がかけられているとも聞いている。

ポイント3 高額ギャラ
人気のあるタレントはとんでもないギャラをもらっている。
妥当なのかどうかは計り知れぬが、私たち庶民から見れば…。
TV局ではそれと引き替えにそいつらにしゃべらせるだけで番組をつくっている。
この辺は経費を抑えているわけだが。
こんな考え方で番組を垂れ流して視聴者が満足するわけがない。

ポイント4 ミヤネ屋のインパク
関西の番組でねつ造にかかわる話を聞かない。
私がわかっていないだけかもしれないが。
ミヤネ屋を見たときのインパクトは大きかった。
ある意味、正当なワイドショーなのだが。
たまに旅行をすると関西発の番組を見ておもしろいと思う。
そういう意味では在京キー局はNHK化してしまっていて
強く意見を押し出さず前例がある企画だけをだらだらやる。
切れもテンポもパンチもない。

ポイント5 制作費
ポイント4でも書いたことに対して、制作費が削られているという悲鳴が聞こえる。
番組終了と言われている所さんの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」も制作費がネックになっているらしい。
ロケといったってほとんどADがまわっているだけだし出演も一般人。
(ほかに金のかかる企画があるだろうけど)
この程度の制作費もかけられないのならTV局として機能していないのではないか。

ポイント6 特にTBS
ゴールデンにつまらないバラエティを垂れ流すくらいなら、ドラマの再放送でもやっていろ。
特にTBS、どうせ何をやっても当たらないのだから(センスがない)
先人の作った偉大な番組の再放送をゴールデンにやれ!!!
寺内貫太郎一家とか全員集合とか水前寺のありがとうとか肝っ玉母さんとか。
いくらでも視聴率がとれる番組を持っているだろう。
再放送のぶん無能な社員のリストラをすべし。
そして私を雇いなさい。