最近の石油と省エネ車事情

ニュースでNY原油が74ドルと言っていた。
航空会社のサーチャージも復活。
またまた石油狂想曲が始まるのか。
去年の教訓で世の中は一気に省エネ指向に傾いて
ガソリンリッター200円時代に備えているように見える。
もう一つはアメリカの動き。
うみを出し切ったのかダウも9500ドルまで回復。
その中で新体制のGMが面白い。
リッター100kmのハイブリッドを作ったとのこと。
私も不思議に思っていろいろ調べたのだが、実はでかいバッテリーに
電気をフル充電した状態からスタート。
電気を使い切ったところが終点という話らしい。
それはずるいと各方面からクレームが。
最初の電気代を算入すべきだという。
そう考えるとプリウスインサイトの燃費計算も怪しい。
確かに定地走行してもあの数字は出にくいだろう。
あらかじめバッテリーに蓄積されていた電気はどうなっているのか。
インサイトは基本的にエンジンをまわしたまま走るので
理論値と実測値の開きは少ないと思われる。
どちらにしろこれからの時代は低炭素。自動車はできるだけ乗らない方がよい。
200円時代になってもそれほど家計に響かない程度のライフスタイルにすべきだ。
私も最近は旅行にクルマで行くことが減った。
できるだけ公共機関を使うようにしているのだが。
できれば高速だけでなくてJRや新幹線の料金を下げてくれないかなあ。
ちょっとこだまに乗っても、運賃700円、特急料金2400円はおかしい。
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