400馬力のランエボだそうだ。
今世紀に入ってからランエボとインプSTIは規制の280馬力。
数年前に規制がなくなり300馬力を表示するようになったわけだが
なんとお膝元の日本の裏側のイギリスでさらにエボルーションしていた。
400馬力0-100−3.8秒というすばらしさ。
どこかの知ったかぶりが「そんなパワーをどこで使うの?!」
とイヤミを言うわけだが、そんなヤツは死ぬまで無駄のない楽しい人生を生きればいい。
もともと夢とか希望なんていうものは生きるのにはそれほど必要のない無駄の部分。
鉄道も飛行機も無駄を廃し高効率を追求したものだがスポーツカーは違う。
徹底的に必要のない速さを追求したものだ。
スーパーカーはそれを具現化したものだった。
ついにランエボもその仲間入りだ。
2Lで400馬力は立派である。
一昔前はF1でホンダが1.5Lで1000馬力を出したと話題になった。
すでに消えものになりつつある内燃機関のガソリンエンジンの奥の深さを感じる。
同じ300馬力でも国産の多くのエンジンは3.5L等の大排気量である。
排気量が大きくなればパワーも上がるのは当たり前でランエボとは一線を画す。
いかに小さいエンジンでパワーをひねり出すかが技術でありロマンである。
そういう意味ではVWの先代のゴルフから1.4Lでパワーをひねり出しているのが注目。
オマケに環境性能までよいのがすごい。
これをエコ減税の対象から除外している日本の役人の考え方がもっとすごい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000011-rps-ind