毒カレー 林被告

去年筑紫哲也のTBSの特番で「ヒロシマ」を見た。
最後の方で原爆を作って投下の時もエノラゲイに搭乗していた
元兵士が「私は悪くない」と言っていたのを思い出す。
B29に搭乗して日本各地を空襲して何十万人の一般市民を殺した
兵士たちも罪の意識が無いそうだ。
なぜなら彼らは逃げまどい苦しみ死んでいく人たちを見ていない。
ただボタンを押しただけなのだ。
直接首を絞めたり刃物で刺すという殺人と違うらしい。
本件の林被告に関しても同様の意識と思われる。
白い粉をカレーに混ぜただけなのだ。
直接人を殺したわけではない。
だからこれだけ証拠を積み上げられても、
彼女は「私は殺していない」と思いこみ、堂々と言えるのだろう。
最近のニュースで女児殺人事件で証拠品と被告のDNAの不整合が見つかったとあった。
林被告が犯人であるとされる証拠が確かなものであること、
えん罪で無いことを願うのみである。
さらに近所に怪しい家や迷惑おばさんなどがいるときには
こうした地域のイベントなどには参加させるべきではない。
また、イベントなどでふるまわれるカレーや豚汁など
真っ先に食べてはいけない。
私のように食い意地の張っている人間は特に気をつけるべき。
(私自身が近所では変なおじさんという認識がされていて
イベントなどに誘われない可能性が強い)