いつかこんなニュースが…

と思っていたがようやく出た。
我が家も数年前に冷蔵庫を買い換えた。
10年前のものよりすごく省エネだそうだ。
翌月の電気代を楽しみにしていた。
冷蔵庫はずっとつけっぱなしのため家庭の電気使用量の30〜40%をしめるそうだ。
従って前年の使用量から計算してこのくらい安くなると推測した。
が、まったく安くなっていない。
電気の使用量を見てもそれほどでもない。
実際は高くなっていた。
これは冷蔵庫以外の要因もあるので結論づけることはできないが
カタログで言うほどの省エネはなかった。
調べてみると、基本的なシステムは確かに進化している。
しかしながら、製氷器をはじめとして(これが足かせとのうわさもある)
余分な機能が一つあるとその分電気を食うわけだ。
多分冷蔵庫の分の電気代が劇的に安くなったと感じる人はあまりいないのではないか。
なのになぜ、政府が先導して省エネ家電を買えと奨励するのか。
何か違う力が動いているのかと勘ぐりたくもなる。
ハイブリット乗用車も安くするそうである。
5000ccの1500万のレクサスも安くするつもりなのか。
あんなものエコでも環境でもない。金持ちの無駄そのものだ。
7人乗りの2トン以上ある3500ccのクルマにも環境云々のステッカーが貼ってある。
日立の冷蔵庫だけの話ではない。
40インチのTVを買うことが本当にエコなのか
400Lの冷蔵庫を買うことが本当にエコなのか
3500ccのクルマを買うことが本当にエコなのか。
ウソのエコをそろそろ考える、排除する時期に来ている。
こんな贅沢品をエコというウソで税金を使って優遇する理由など無い。
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以前にも似たようなことを書いたので覚えていたらスルーしてください。
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