バカ番組をタレ流すTVは若者のTV離れを


昨夜だったかNHKがゴールデンぶち抜きでTVについて
というテーマでだらだらやっていた。
好きなTV番組というアンケートについても
若者のTV離れについても
まったくつめが甘いまま次のコーナーに行ってしまった。
こういった安易な省エネ詰め込み主義がTVをダメにしている。
基本的に視聴者はバカだと思っている。
理解力が無く集中が続かない、と思っている。
だから、一つのテーマは特番でも20分以下でまとめる。
必ずテーマはワンサイドで結果ありきの作り方。
オマケに、ひな壇にお約束のタレントを並べて
ありきたりなコメントを言わせてお茶をにごす。
バカな若者は携帯に逃げて、利口な若者はその他の
メディアに逃げてしまった。
大人はすでに逃げたあとである。
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ニュースの数字が良いのではなくて他に見る番組がないだけだ。
数字の良いニュース7とNステは、お得なランチの特集などしない。
古館の鼻につくコメントは勘弁だが、ニュースを伝えてくれる。
過剰な演出も結論ありきの編集もほとんど無い。
NHKは22時以降になると意外にシュールな番組が目立つ。
ところが民放はとことんTV局の有名大出身のバカが仮想した
バカとガキ相手の番組をたれ流している。
そしてその1%の数字に一喜一憂する。
いずれ視聴率の算定方法がビデオ録画にまで及ぶところで
大きく変わることだろうな。
いい番組は録画してあとでゆっくり観たいから。
逆にニュースはリアルタイムで見なければ。
現在主軸のどうでもいいオバカ番組は相対的に後退していくだろう。