新型お召し列車E655系

本日のニュースで国賓と土浦へ行くために
新型お召し列車E655系が初運行された。
調べてみると面白い。
この車両は本来5両編成で本来は富裕層対象の
団体専用列車として製造されたそうだ。
今回のようにお召しの場合は中間に御料車両を増結して運行される。
御料車はかなり幅広の窓がついているのが特徴。
今回の運行計画を詳しくは知らないが
原宿代々木間にある宮廷ホームから出発したのかな。
子供の頃、山手線に乗るといつも誰もいないこのホームを不思議に思っていた。
ちなみに御料車は先代が昭和33年製造の客車。
お召し列車天皇が乗る御料車以外に
電源車、供奉車、御料車、供奉車、供奉車(半室は荷物車)がある。
先代のこれらの車両は昭和7年製造と資料にある。
古くてもお召しはお召し。
ぴかぴかに磨かれたC57やEF58が偉そうに走る姿は風格十分。
新型車両を改めてみると興ざめするのは私だけ??