体罰「仕方がない」と橋下知事

橋下徹知事は26日、堺市内での府民討論会「大阪の教育を考える」で、
「言っても聞かない子には手が出ても仕方がない。
どこまで認めるかは地域や家庭とのコンセンサス次第だ」と述べた。
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えらい人がちょっとでも体罰に触れると
このようにマスコミが飛びつく。
マスコミは十分すぎるくらい、言葉や映像で
多くの人に暴力をふるってきているという自覚がない。
橋本知事のコメントにもあった
「子どもが走り回って授業にならないのに、
注意すれば保護者が怒鳴り込み、頭を小突くと体罰だと騒ぐ。」
は、まさにマスコミと同じ言動をモンスターペアレント
まねしているに過ぎない。
そういえばマスコミはこういうモンスターペアレンツ
糾弾するような記事は決して書かない。
通り魔事件が起きても「育った環境や社会が悪い」と書く。
そのくせ仕事を一所懸命している人がちょっとでも失言すれば
鬼の首とったようにこのような見出しで攻撃する。
なぜなのか私なりに考察してみた。
マスコミにとっては悪人は大事なお客様だ。
悪人がいなくなってしまうことは書く記事が無くなることに等しい。
だから悪人はとても大切に扱うのだろう。
実を言うとこの考えは、星新一いしいひさいち
作品の中で書いている。
不変のマスコミの法則なのだろう。