秋葉原事件報道を考える

衝撃的な事件でしたからマスコミの報道加熱も
ある意味仕方がないとは思いますが
あまり熱心に報道しすぎますと
世の中には「俺も…」という模倣犯なるものが
出てくるのを心配しています。
どこにでも何十人かに一人は他人を攻撃するのが
好きな人種がいるようです。
さらにその中には他人を傷つけることを欲している
人もいると思われます。
たいていは理性で押さえているはずなのですが
今回の犯人のように、たががはずれてしまうこともあります。
希なケースのハズですが毎年のように事件が起こり
何人もの命が奪われます。
マスコミの報道も見方を変えると犯人をずいぶん持ち上げて
いるように感じて来ます。
写真を出して名前を連呼し生い立ちやら人生を語り…。
上記の理性で押さえている人たちに逆効果です。
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そこで私が考えたのが、全てのニュース、報道で
半分はいい人いいことを報道するのはいかがでしょう。
『○×市の○○さんはおばあさんを助けました。』
『××村の太郎君は毎日公園の掃除をしています。』
なんていうのを毎日毎回必ず放送します。
まともな人、真面目な人がちゃんと認められる
普通の世の中にしなければなりません。
携帯サイト、悪徳商法収賄官僚、公共マナーなど
現在の社会は、良い話はゲームや携帯の中、
悪い話は現実の中という構図です。
今のこどもたちのためにも変えてあげなければなりません。