浅間山で火山性地震増加

今度はふるさと浅間山だそうである。
桜島と違って浅間山はそう簡単に噴火しないのである。
私も生まれてから数年ぶんくらい浅間山を見てきたが一度も黒い噴煙を見たことがない。
死ぬまでに一度は噴火する浅間山を見たいと思っている。
という話は別にして
最近の日本列島はどうなっているのか、と、ニュースで言う。
まるで次々に地殻変動が起きているかのようである。
ある意味、そうなのだけど。
実は観測体制、観測技術が向上していることがあげられる。
つまり今まで見過ごされてきたことが、ちゃんとデータとしてアウトプットできるようになった。
だから、もともと火山活動が激しいところがこうしてわかるわけである。
浅間山も長いこと噴火口への立ち入りは禁止されている。
ひとつ、馬鹿マスコミの功績をあげるとすれば
自然への畏怖を拡散していることだろうか。
地形を変えるほどの火山活動としては、ここ200年では天明浅間山大噴火、
明治の桜島と磐梯山昭和新山雲仙普賢岳である。
去年の御嶽山は噴火は大したこと無かったが観光シーズンということで犠牲者が多く出た。
残念なことに、現在の科学では警戒呼びかけ程度でしかない。
何度もここで書いているが「君子危うきに近寄らず」である。