台風の被害

関東地方にはたいした被害もなくホッとしていたのだが
東北、北海道には大きな被害がでていると報道されている。
バカマスコミは他人の不幸は蜜の味とばかりに、過剰に報道している。
無責任にも「人災」という言葉を盛んに使っている。
さらに誰かを吊るしあげて不幸にすることを望んでいるのだろう。
そもそも100年に一度の台風である。
被害は誰にも想像できなかった。
岩手の老人ホームの被害は想定外。
あの川は今まで一度もあふれたことがなかったという。
山間部のあの地形である。
山は崩れるかもしれないし川は氾濫するすもしれない。
逃げ道はなかったのではないか。
100年に一度の災害、死亡した80代90代の老人にとっても
過去に経験がない災害なわけで、痴呆だそうだがまともであっても想定外だっただろう。
自然の猛威には人間はなすすべがない。
強いて言えば
岩手県と北海道の富良野地域は気象庁は大雨が降るとの予測していた。
川から離れる努力をすべきだったか。
以前にもここで書いたことだが
川の近くに住むというのはこういうことだ。
雨が降れば氾濫の危険は必ずあるわけで。
ウォーターフロントの恩恵だけは享受して、危険は考えないというのは虫がよすぎる。
日本は全国的に山岳地帯ゆえ、どこでも危険は考えられる。
死にたくないのなら、水害に遭いたくないのなら住む場所を決める前に
ちょっと考えればいいと思う。
ちょっと考えない事を人災とくくってしまえば、世の中の事件事故は全て人災だわなあ。