東京湾上空からの富士山である。
下には羽田のD滑走路が見える。
本来こういう写真は元旦までとっておくのがよろしいかと思うが
ちょっと早めにアップしてしまった。
ところで、北海道から南下して羽田に降りるわけだが
飛行機はまっすぐに羽田へは向かわない。
羽田アプローチは北風の時は木更津の南側で一列になる。
したがって土浦あたりから柏、市川、江戸川のラインを通れば50kmのところ
一度印旛、千葉市、市原、木更津まで南下してから西から来る飛行機と合流する。
地図上では60から70km程度遠回りしている。
しかたがないのはわかっているが、なんとももったいない。
もう一つ
羽田の34LRからの延長線上は都心になる。
これまでの慣例でこの飛行コースを避けて、北や北西方面へ向かう飛行機は
一度千葉県上空へ右に迂回するコースを。
逆に16LRへのアプローチも先ほど書いたように一度千葉市上空へ迂回してから
湾岸を左旋回しながら近づくコース。
まるで千葉県民をバカにしていると以前から問題になっていた。
最近、東京上空を通るルートを申請しているとニュースを見た。
これが実現すれば飛行時間の短縮と機窓からの東京の景色が楽しめることになる。
