今月の電気料金と東京五輪の暑さ

6800円だった。
猛暑が9月の1週目で終わったのが大きい。
8月20日の請求が9800円エアコンを使わない月が4800円くらい。
夏場は5000円くらいプラスとなる。
もちろん、暑くなれば冷蔵庫や扇風機なども消費量が上がるわけだから
エアコンのしめる割合は4千円台となるか。
真夏の酷暑より9月の残暑のほうが体にこたえる。
今年は少しはマシだった。
もう一つ
東京五輪のネタで真夏の開催はいいのか、という。
この時期の東京の酷暑は大都市の中でも屈指である。
湿度も高いし空気も悪い。
東京のこの時期は熱帯の気候に等しい。
それでも東京でいいのである。
世界の先進国の大半は東京より緯度が高い。
東京から地球儀を回していくとイランイラク、エジプトリビアアルジェリアである。
アメリカならロス、ダラス、ちょっとずれるがフロリダ。
パリ・ロンドン、ベルリンは稚内より北に位置する。
こういう北に住む民は南国の暑さをありがたがる。
私ら日本人だってわざわざ休みに南国へ旅行したがる。
基本的に白人たちは暑さが好きなのだ。
白人から見れば東京はタイやベトナムやマレーシアやフィリピンと同等、
極東の熱帯の一都市に見えるのだろう。
酷暑だ熱中症だと熱帯の日本で騒いでいるのを奇異に見ているかもしれない。