たまごの安売りタイム

昨日夕刻に友人が来るとのことでおつまみを買いに16時にスーパーへ行った。
16時の安売りタイムだそうでそこそこ混んでいた。
たまご88円になんとたくさん並んでいる。
普段でも98円でよく売られているので10円安い。
10円安ければ私も買おうと思うが並んでまで買うほどのものか。
お一人様一点だから、まとめ買いもできない。
買い物を済ませてレジに行くとこれまた適度に混んでいる。
驚いたのは前後の客の買い物。
前の子連れはかごにたまご4パック。
母親と小学生から幼稚園くらいの子供3人。
私の後ろはおじいさん。
かごにはたまご1パックのみ。
果たしてこの人達は本当に得をしているのだろうか。
もしや、クルマで買い物に来たとすればたとえ燃費の良い軽自動車でも
エンジンを始動してからしばらくはガソリンを結構食う。
家から2キロくらいであってもこの区間の燃費は10キロもいかないだろう。
ガソリン代は4キロだから0.4L、リッター150円として60円。
つまり、4パック買っても20円の赤字である。
家族で歩いてきたと言うならそれはそれで健康的で良いが
この家族、全員がぽっちゃり太っている。
おじいさんはどうかといえば、もうお仕事はリタイヤしているだろう。
毎日が日曜日、たっぷり歩いてきたとしても、散歩のついでと考えれば問題なし。
例え、10円安く買うためにわざわざ来たとしても失うものはない。
特売品にひきつけられていろいろ買ってもらうのがスーパーの戦略。
それには引っかからないぞと特売品のたまごだけ買うというのもそれほど得ではない。
結局失うものがない人の勝ち。