週末に福島へ旅行した。
宿泊したのは飯坂温泉。
この宿はネットでようやく見つけた営業している宿。
5時過ぎに宿に着くと駐車場はクルマでいっぱいである。
気になるのは軽トラが多い。
チェックインしたあと部屋に通される。
渓谷に面した眺めの良い部屋である。
谷間からせせらぎが聞こえている。
早速中居さんにいろいろ取材する。
☆飯坂温泉の被害
この温泉街は比較的岩盤がしっかりしているところでとくに大きな被害は出ていない。
道路もうねったり亀裂が走ったりもなかった。
古い建物の瓦が落ちた。
また飯坂で有名な聚楽ホテルは展望風呂の防水が切れてしまったらしい。
が、すぐに修理して復旧している。
☆飯坂温泉の宿泊
報道されているように福島県内の津波原発の避難民をどこのホテルも引き受けているそうだ。
ちなみに私の宿泊した旅館も70人の人達が生活しているそうだ。
さらに、機動隊や復旧作業の職人などがほとんどのホテルに宿泊している。
一般宿泊客はかなり少ないようだ。
被災者の受け入れしない宿もあるそうだが、たいていは昼食の支度ができない事情とか。
聚楽も避難民と機動隊でいっぱいとか。
駐車場の機動隊の車両には中国方面隊とか書かれていた。
☆避難民の様子
私の宿泊した部屋の両隣は避難家族がいるそうだ。
小中学生の子どもがいるようだったがいたって静か。
食事は宴会場でまとまってするそうで、一般の宴会はしばらく受けられないそうだ。
また、お風呂も一般客とかち合わないように時間設定しているそうだ。
外の軽トラとかは彼らの物のようだ。
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