海老蔵報道、なぜここまで過熱?

映像がテレビから垂れ流し、地デジだのBSだのCSだのいろいろ。
ラジオもAM、FM。
紙媒体も新聞、雑誌が街に溢れている。
そして携帯PCを中心とするインターネット。
無限とも思える情報のうずまき。
ところがである。
その割に世間の関心はかなり狭い。
そして尖閣ビデオのように知りたい情報は教えてくれない。
ますます関心の幅は狭くなる。
これだけ情報が溢れているのに実は狭い範囲しか見ていないのである。
海老蔵事件以外に面白そうな話もない。
音楽なんてたくさんあるはずなのにベストテンはAKBと嵐だけだそうだ。
戦後のラジオだけの時代、
昭和30年代後半のみんなで茶の間のテレビを見ている時代と大差ないみたいだ。