DVDで十分???廉価ブルーレイ作品2500円

ある学校で映画会を開くことになって生徒に何が見たいか聞いたそうだ。
いろいろな作品の名前が出たそうだが作品名が出る度に
「それは見たから」と否決されてしまいなかなか決まらない。
そこで男はつらいよを見せることにしたのだがみんな楽しく見たそうだ。
最近は軽薄短小な人たちが増えている。
お笑いのネタも一度見たことがあると「それは前に見た」といって 
新ネタを要求するそうである。
古くからあるネタを代々語り継ぐ落語の世界など知る由もない。
ブラウン管テレビならDVDで十分という意見もまあ理解ができる。
が、地デジテレビにBDレコーダを持っていてDVDで十分という人を理解出来ない。
きっと映画はそのストーリーがわかれば良いと思っているのだろう。
良い映画は何度見ても良い。
どうせ見るならより良い画質、音質で観る方が良いに決まっている。
それなのにDVDで十分という意見を見ると悲しい。
自分には映画の持つ価値が分かりません、と公言しているようなもの。
だったら最初からハイビジョンTVもBDレコーダも買わなきゃいいのにね。
きっとこういう人は、その良さもわからないのにブランド品を買ったり
高級車を乗っているのだろうな。
良い作品は何度見ても良い。
特に本も太宰や山崎豊子などたまに読みたくなるよね。