おいしい夕食と関東の地震

本日の夕食は先輩宅でお呼ばれだった。
先輩の奥さんがとにかく良くできた方で
いつもおいしい手料理でもてなしてくれる。
本日はサーモンのマリネ、ピーマントマトのオリーブ炒め、牛ステーキ丼等。
簡単に作れるのだとレシピも教えてくれてすごく参考になる。
今日の料理のテーマはスペイン産の赤ワインに合わせたものだそうだ。
このワインが濃厚だがそれほど重くなく今日の料理に合っている。
先輩夫婦はとんでもないグルメゆえこの辺にブレがない。
いつものようにおいしい思いをさせていただいた。
と、その時、部屋が異常な揺れに見舞われる。
関東地方に地震が起きたのだ。
最初は小刻みな縦揺れ。
中学の理科ではP波と教わる。
これが意外と長いのである。
この揺れ方が短周期で短いと茨城県南部が震源と予想されるのだが
振動はそれよりは多少緩やかで長い。
P波の長さから震源はそこそこ遠いと判断。
その後の横揺れが意外に短く大きくない。
これは地震規模が大きくないことを示す。
今までにあまり経験のない揺れ方だった。
TVの速報を見ると東海道沖とのこと。
ここ20年関東地方では事例が極端に少ない震源域である。
実は大正時代の関東大震災震源に近い。
また、近いとされている東海沖地震にも近い。
来るべき関東大震災へのカウントダウンは始まっている。
今回の地震はその呼び水となるのだろうか。