軽自動車の燃費アタック


最近のカー雑誌はプリウスを中心に燃費ネタ一色だ。
記事をよく見ると燃費の計測に問題を発見。
それは最近のクルマについている燃費計で測定しているということだ。
04年に購入したトヨタ車(ハイラックス)に車載の燃費計がついていた。
ところがこの燃費計が当てにならずいつも10〜20%ぐらいは、ずれていた。
メーカーの思惑なのか全て良い方に誤差がありスタンドでがっかりした。
私が購入した初代プリウスにも当然ついていたが誤差は似たようなものだった。
天下のカー雑誌がそんなことを知らないはずもないのに
堂々とリッター30kmなどと記載されているのをみるとがっかりする。
基本的に満タン法で燃費は計測すべきだと思う。
私の愛車のインプレッサは燃費計などついていないがちゃんとノートに
走行距離とガソリン量を記録している。
高速主体の遠乗りで11km、街乗りで7kmという悪い結果である。
我が家にあるもう一台のターボ車、ホンダゼストスポーツの燃費もかなり悪い。
軽ということもあり買い物など近所の街乗りでしか利用しないせいもあり
リッター11km前後である。
たまには燃費アタックしてみようと、今回の長野旅行は軽で行くことにした。
今回は燃費アタックが目的なので高速道では80〜90km/hをキープ。
中央道の上りでは70km/hまで落ちた。(当然登坂車線を走行)
車内の燃費計は19.5km/Lを記録。
帰りは下りが主体となる区間が多い。ここでは制限速度でNにして燃費を稼ぐ。
上信越道軽井沢ICから横川にかけての下りでついに20km/Lを超えた。
この日は所々でゲリラ豪雨が発生してコンディションは悪くエアコンも8割方まわしていた。
帰宅して早速スタンドで満タンにする。
燃費計は19.7km/Lを記録していたが、満タン法では18.4km/Lであった。
4ATの限界はこの辺なのか。CVT車でアタックしてみたいものだ。