オバマ氏、「変革が到来」と勝利宣言=米大統領選

昨日からさんざんニュースで報道されているので
詳しい話はそちらに譲るとして。
つっこみどころを考えてみた。
1.「24」
あの人気アメリカドラマ「24」で、黒人大統領という
設定が数年前に放送されていた。
本来「24」はあり得ないことを主題としているのだが
現実となったことは興味深い。
2.有色人種
アングロサクソンは有色人種が基本的に嫌いだ。
キング牧師の時代のようなあからさまな迫害や差別は無くなったが
ヨーロッパでは色濃く残っている。
F1のレギュレーションを見ても日本も含めた有色人種に対しての
変更というのがあからさまであった。
ホンダもセナも、最近ではハミルトンも苦労したことは記憶に新しい。
セナやハミルトンは荒っぽい運転をすると批判されたが
実は彼らに対する目に見えない圧力が彼らをそうさせていた。
3.セキュリティ
オバマが何らかの人種政策をすれば有色人種にはプラスになるだろうが
白人にはマイナスを意味する。
その時にオバマに対する憤懣が爆発するかもしれない。
アメリカは主流派でない大統領に対しては常にテロがあった。
すでに選挙戦のうちからかなり手厚くSPがついているそうだ。
ケネディレーガンの二の舞にならないことを願うのみ。
4.経済対策
経済対策は政治家が苦手な分野だ。
特に日本の政治家は国民一人1万数千円ずつばらまくという蛮行にでた。
小学生でもわかる無駄遣いである。
TV電波の種類を変えて電器メーカーを儲けさせようとしている。
こんな事しか思い浮かばない。
オバマはこれまでとは毛色がちがう新人のため、有能なスタッフ、
参謀がついているか疑問ではある。
愚行を繰り返して経済を悪くするのは勘弁して欲しい。