300〈スリーハンドレッド〉を観る

この夏DVD発売された映画。
私は世界史にうとくて歴史の言葉や史実の知識がほとんど無い。
スパルタやペルシアの国名がかろうじてわかる程度。
ネットで少し調べると
テルモピュライの戦い」を基に、侵略を目論むペルシア軍の大軍100万人に、
たった300人の兵士で立ち向かったスパルタ軍の話。
とあった。
シン・シティ」のフランク・ミラー原作・製作総指揮。
この人はカラーが嫌いらしくシンシティは白黒、300はセピア色であった。
どちらもR15指定の血なまぐさい映像。
血の色を変えることで残酷さ、生々しさを薄くしているのだろうか。
CGを多用した戦闘シーンは、演出過剰気味にも思えなくもない。
鍛えられた肉体の兵士を堪能するのには有意義だが。
ストーリーも役者の演技も音声もしっかりしていて
期待を裏切らない映画であった。