『iPhone』先行販売に1000人以上!

携帯電話と言いながらここ数年の携帯電話は
音声通話以外のデジタル情報の無線端末の様相である。
それを牽引しているのが若者である。
多くの思春期の子を持つ親は子供の携帯電話の
利用料や時間について苦慮したことがあると思われる。
高度な機能を持つ端末は、子供のおもちゃとなっている。
iPhoneの高度なグラフィック処理は、Windows Vistaを彷彿とさせる。
Windows Vistaは、高度なグラフィック画面が売りではあったが
おおかた不評であった。
XPとの互換性や要求スペックが障害となった。
PCの世界はどちらかといえば大人の業務用の要素が大きい。
大人のおもちゃとして普及してはいるが、基本は何らかの目的で
(年賀状作成という家庭も多い)使われるケースが多い。
ところがiPhoneは純粋におもちゃである。
私が見てもかっこいい。
どこかのキー局がモヒカンのオッサンのインタビューを
そこかしこで象徴的に使っていたが、要するにそういう平日に
おもちゃのために並べる人のためのiPhoneなのであろう。
auのインタビューで
「日本の携帯の文化は片手で親指で操作するのが定着しているので
 iPhoneの様な操作が受け入れられるかどうか」
とコメントしている。
PC派の私はフルキーボードの入力は魅力的ではある。