200年住宅

昨日、住宅メーカーのレスコハウスの後藤君と話をした。
「景気はどうか」との質問に「あまりよくないですね」と答える。
「政府の対策は効果がないのか」と聞くと
「ローン減税も効果は今ひとつ。
 最大何百万と言うけどそれだけの所得税を払っている人の話。
 だいたい年収1000万円以上じゃないと」
「ローンが長期化したことはどうか」
「50年ローンが出てきましたがあれは親子ローンではなくて一世代です。
 完済が80歳の設定なので30歳以下の人が対象です。」
「テレビで200年住宅とやっていたが、あんな物で200年もつのか」
「政府の対策は常に最大市場の木造建築をターゲットにしています。
 実際は床下の点検スペースがあるなど、付加的な要素がおおい。
 構造計算や部材などに厳密な縛りは無いと思います。
 それにいくら外側から保守点検をしたとしても20年とか50年という単位では良いですが
 100年とか200年となると材木の性質上厳しいと思います。
 我が社のコンクリート住宅は構造的にも理論的には最強なので、
 政府の余計な審査やお墨付きなどもらわなくても耐久性は一番なのですけどね。」
一部の住宅建物や神社仏閣など100年以上立っているものもあるが
もともとものすごくコストと手間をかけていたり、立ってはいるが住宅としての
実用には耐えられない物もある。
たかだか30坪2000万円程度の木造住宅が200年という根拠がますますわからなくなった。
ちなみにレスコハウスは新日鐵グループで倒産の心配はほとんど無い。
コンクリートパネル工法は地震だけでなく風、雨、積雪、塩害にも強い。
オマケにコストダウンが進んで有名プレハブ住宅メーカーと比べても高くはない。
詳しくはレスコハウス加平営業所へ。
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