全国の有名駅弁ランキングを考察

ニュースより
1位の栄冠を勝ち取ったのは《いかめし》でした。
特に有名なのが、北海道・函館本線の森駅の「いかめし阿部商店」のもの。
東京・新宿の京王百貨店が毎年開催している「元祖有名駅弁大会」では、
実演弁当売上個数ランキングが37年連続全国1位という驚くべき人気を誇ります。
続く2位には、富山県の《ますのすし》が入りました。
全国的には「源のますのすし」が有名ですが、
「高田屋」「せきの屋」「吉田屋」など30を超える業者が存在し、
それぞれの味比べをするのも面白いかも。
 以下、北海道の長万部駅などで売られている《かにめし》や、
信越本線の横川駅の名物《峠の釜めし》など、
上位陣は昨年とほぼ同じ顔ぶれとなりました。
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多くのコメントにもあるように車窓を楽しみながら
というのが駅弁の役割。
最近はブランドだけが一人歩きをして
有名デパートや今やスーパーまで
『駅弁フェア』をやっている。
有名な味が身近に楽しめるというのは
ファンにはありがたいことだが
逆にここで食べてしまっては旅の楽しみは半減。
どちらが正しいと言うことは無いが。

横川の峠の釜めしはランクインの常連。
私の長野にいた祖父母が生存の頃、
遊びに行くときの楽しみでもあった。
ところが横川駅は現在も存在はするが
通勤電車の終着駅であり、旅行者が車窓を
楽しみながら食べるという雰囲気は今や無い。
大半が高速のSAや遠く離れたIC近くの
直営店(ドライブイン)で楽しむことになる。
駅弁ではなく速弁である。