嬬恋村つつじの湯

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先月行った群馬県日帰り温泉施設の話。
群馬県嬬恋村、長野原から鳥居峠に行く途中にある。
敷地内には温泉施設と隣に老人施設がある。
最近、このパターンが増えたね。
料金600円はやや良心的。
岩盤浴込となっている。
どうやらできた当初は岩盤浴は別料金だったようだが、まったく客が入らなかったのだろう。
実際入ってみると玉ジャリのサウナである。
露天も内湯も適当な広さがある。
お湯はナトリウムカルシウム塩化物。早い話が塩泉、お湯はやや茶色い。
個人的に硫黄泉の次に好きな泉質、なんだか温泉が濃い感じがする。
女湯は熱すぎだと嫁さんが言っていたが、男湯はベストコンディション。
ゆっくり入ることができた。
この嬬恋はどこから行くのも遠い山奥である。
群馬県なので渋川から長野原に向かって走るのがメジャーか。
それでも有名な工事中の八ッ場ダムなどを通りながら結構時間がかかる。
上信越道方面からでは、軽井沢から中軽井沢を通り一つ峠を超えて浅間火山ルートで降りていく。
もう一つは小諸東御から湯の丸高原を超えて群馬県側に入るルート。
渋川から1時間半以上、軽井沢から1時間はかかる。
湯の丸高原は標高1900m、峠道はキツイし。
菅平高原方面からはやはり鳥居峠を超えるのに一苦労。
この近辺では鳥居峠の向こうに(長野県側)にあずまや温泉というのがある。
とにかく交通の便が悪い、まあ、一種の秘境だわな。

しし座流星群とユーミン

私がよくお世話になっている天文サイトでこんな一文を読んだ。

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 毎年この時期なると、やや過大に報道されてしまうことの多いのが、しし座流星群です。
 出現予想数の指標であるZHR値をそのまま報道することによって、毎時数千から数万の流星雨が出現すると期待さ れ、近年では流星群そのものに対する関心が薄らぎつつあります。
 母彗星の回帰毎に大出現が予想されるのは事実ですが、報道のあり方は改めて戴きたいところです。

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マスコミの連中はたいして興味もないくせになぜか大々的に報道するのが不思議だ。
流星群を見ようと深夜に空を見上げたことのある人ならわかるが
確かにそんなに見えないのである。
平時よりは頻繁かもしれないが。
素人目には流星群と言うほど群ではないのである。
空気の良い山の上にいけば意外なほど流星を見ることができるし。
さて、マスコミがこんなに報道するきっかけとなったのがユーミンの曲。

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 夜のエフエムからニュースを流しながら
 部屋の明かり消して窓辺に椅子を運ぶ
 小さなオペラグラスじっとのぞいたけど
 月をすべる雲と柿の木揺れてただけ
 72年10月9日
 あなたの電話が少ないことに慣れてく
 私は一人ぼんやり待った
 遠く横切る流星群

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ああ、私の青春時代である。
この曲、アルバムがリリースされたのは79年であるところがいかにもユーミンである。
そういえばもう11月下旬、70年代後半から90年代初頭にかけてはこの時期ユーミンのアルバムがリリースされた。
晩秋にユーミンは合うのである。
これだけユーミンのレコードやCDを購入し、これだけ宣伝しているのだから
感謝状ぐらい送られてもいい気がする。
私にとってユーミンは女王である。

今日の航空写真

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職場の窓から埼玉県方面を見上げると機影が。
カメラを取り出して500mm相当にズームしてみる、と、P3Cのようだ。
このへんは下総と入間の空路になっているようでたまにP3CやC1などが通る。
せっかくカメラを構えたので数枚撮影した。
コンデジなので画質はこの程度で。
P3Cはプロペラ4発機、くっきりした黒煙を出して飛ぶところがキュートである。
冬場は空気が乾燥しているので遠くの機体もけっこうクリアに撮影できるのが良い。
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