特攻野郎Aチーム THE MOVIE

日曜日の夕方に観た映画である。
私は80年代のTVシリーズは知らなかった。
第一印象はハリウッド娯楽映画の典型である。
息つく暇のないアクションシーンの連続。
人物の設定も極端でわかりやすい。
これはTVシリーズで長年ねられた賜物か。
CGも音声もクオリティは平均点以上。
アクションシーン以外は細かいところに伏線とギャグが入っていて飽きない。
ストーリーはそれほど深くないのだが観ていて面白いと思ってしまう。
久々の星5つの満点評価である。
セルDVDも1000円で購入できるそうだ。
なんともいい時代である。

防衛相や消費者担当相

そもそも民主党にそんなに人材はいないのである。
多少問題があっても仕方が無いのである。
あんたの会社の上司だって「どうして昇進したのだろう」と
不思議に思う人の一人や二人はいるだろう。
防衛相はパーティをすっぽかした以外は大したことはしていない。
山岡に関してはもうこんなもんだ。
それより問題なのは、野党がこいつらを糾弾している裏で
消費税増税や公務員給与カットがウヤムヤにすすんでいることだ。
実は野党も裏ではけったくしているのかと疑いたくなる。
もうひとつ、
防衛相は問題山積みで、というのが更迭拒否の理由で
普天間問題をその筆頭にあげている。
私は普天間問題は結論のない議論だと思っている。
どんなに議論しても落とし所はない。
ひたすら結論を先送りするしか無い。
前にもここで書いたが、落ちている犬のうんちを誰も引き取ろうとはしないのだ。
犬のうんちより悪いのは埋めたり袋に入れてはいけないこと。
引き受けた人は自分の家の敷地の中にうんちをおいとかなければいけない。
毎日、そのうんちを見なければならなくなるということ。
そんな、重大なことを素人の防衛相が決定できるわけがない。

中国道フェラーリ8台事故

世界でも例を見ない高額車ばかりの事故で各マスコミも大々的に取り上げていたね。
ネットの書き込みを見ても批判的な、もしくはヤッカミ的なものが大半。
わかったようなことをいう人は「日本に高性能なクルマは必要ない」という持論を振り回す。
休日の高速道路を走るとたまに高級外車の集団に抜かれることがある。
イタリアスポーツを始めロータスやミニのイギリス勢も多い。
特に、イタリアドイツのスポーツはかなり飛ばしているよね。
目測で140から160ぐらい出しているだろうか。
制限速度から見ればとんでもない速度ではあるが、今時2Lクラスのミニバンでもそのくらい出せる。
相手は1千万以上のフェラーリやポルシェである。
そのくらいの速度は流して走る程度のものだ。
ところが、クルマはそうなのだが乗っている人間が国産なんだよな。
ベンツやレクサスとフェラーリランボルギーニは違う乗り物なのだ。
前者は快適な高性能の乗用車。後者はスポーツなのである。
スポーツは高速や街中を快適に走るためにはつくられていない。
つねにスポーツの緊張感を求めてくる。
ハンドルにしてもクイックでワダチやマンホールを拾ってしまい
そのたびにハンドルの微調整を求められる。
ところが、2千万円も払う人たちはベンツの感覚で買ってしまうからしょうがない。
今回のように高速道路で事故ってしまうわけで。