【老後の家計収支から見る】いまどきシニアの生活

というYahooニュース。
まあテレビでもネタが無くなるとグルメネタに混じって、老後の生活と万引きGメンは定期的にやっているけど。
私もずっと他人事と思っていたが刻々と老人の定義となる65歳以上に近づいているわけで、さらに親たちの介護問題で親たちの預貯金についても考える場面があったり、有料老人ホームに入居するのにお金の計算をしたり、今となっては他人事ではない。私の親は昭和一桁で昭和30年代の企業戦士、つまり年金を十分以上にもらえる立場でもある。したがってよっぽどの贅沢をしなければお金に困ることはない。さらに昭和一桁の大半はケチである。そもそも無駄遣いはしない。逆に会食など無駄な人付き合いは大好きである。が、老後になるとたいして量を食べるわけでもなく、高級なところに行くわけでもなく年金受給内でやっている。つまり預貯金が大きく目減りすること無く90歳になっている。
ところが私は国民年金のみの期間も長く親の半分以下の支給額予定。嫁さんがフルタイムで働いてくれたので自分1人分が生きていければいい、と考えればまあそんなものでも貯蓄があればなんとかなる。
ところがである。生きていくための光熱費と食費ならという条件。家賃を払う人、持ち家の場合は修繕金が必要になる。つまり家にもトイレにもエアコンにも風呂場にも毎月の利用料がかかるわけで。多分同じくらいの賃貸マンションの家賃ぐらいが相当するか。月10万を修繕積立金と考えて年間120万、10年で1200万。水回りは15年家電はだいたい10年で交換が必要、さらに外壁塗装も15年ぐらい。
エアコン2台30万、冷蔵庫15万、テレビ15万、トイレ20万、風呂150万、給湯器50万、外壁250万、洗面所20万、洗濯機12万、キッチン周り50万、固定資産税年額30万など光熱費食費以外で10年で1000万ぐらいかかる。クルマを買ったら月10万の積立ではやっていけない。つまり年金だけでは生きていけない。外食も旅行もできない。
政府は馬鹿みたいに都心の再開発を推し進めてマンハッタンみたいな街を作ろうとしている。そこには若者たちが集い子供連れの家族が歩く想像図ばかりで年寄はいない。そもそも年寄はそんなバカでかいビルを望んでいないし行きたくもないわけで。マンハッタン計画とは大量殺戮兵器の計画の名前にもなった。株価を上げて物価を上げて企業の業績を上げても富は集約されるだけで国は豊かにならない。
もしかしたら政府の秘密組織ではAIで選別して医療費がかかりすぎる老人を減らすシステムが作られて人口分布図を正常な三角形にしたいのかもしれない。