今日のニュース

嫁さんはしばらく療養生活、家にいる。今日は調子がいいので午後に散歩がてらスーパーに行こうかと昼食後にそんな話をしていた。午前は曇っていたが午後になって日がさし始め窓を開けるとむわーとした湿気と気温、出歩くのはしんどいなあと思った瞬間、スマホが鳴る。誰かから電話なんだけど私に昼間に電話してくるような友人や営業はいない。表示には義父の名前。電話に出ると知らないおっさんの声。
「老人会の途中にお父さんが具合が悪くなった。意識はあって救急を呼ばなくてもいいと言っている」とだいたい想像がつく状況だった。今日の気候から考えて軽い熱中症かなと。というわけで散歩の準備が搬送の準備になって公民館へ。平らのソファで横になっている義父と取り巻く老人会の数人、さらに公民館の職員がいた。
私が肩を叩いて「お父さん、帰るよ」と起こすと我に返った感じで体を起こそうとした。背中を押して起こしてもらった水を飲ませた。職員が車椅子を持ってきてくれクルマまで運んでくれた。その頃にはだいぶ良くなって、クルマには普通に乗り込んだ。
軽い熱中症で間違いないと思うが、問題なのは水がうまく飲めない。飲もうとするとむせてしまうことが何度もあった。歩いたり話をするのはなんとかなっているがうまく飲み込めないとなると近いうちにまた、という感じである。実父母も義父母も要介護、嫁さんは療養となると私の能力ではすでに限界を超えている。
今年の夏も災害級に猛暑だとか。