みんなが言うことだが、春はどこにあったか。3月に低温が続き桜の開花は例年並み、それどころか花冷えが続き桜の見頃が長続き、4月になっても低温の日がやや多く、2週目からようやく20度の最高気温になる。ところが3週目後半から4週目前半に25度以上の日が続く。ゴールデンウィークから5月上旬は24度前後の日が多く5月3週目からは27度前後の日が続く。25度を超えれば夏日とカウントするので春は4週程度ということになる。さらにこの時期は梅雨の走り、天体観測や飛行機撮影には不向きな日々。写真は下弦の翌日だったか。朝4時過ぎにトイレタイマーで起きたので撮影できた。5月も下旬なので4時になれば空は明るい。
若い頃はテニスが好きで炎天下で元気に走り回っていたが、中年になってからは太陽の日差しが毒に感じる。航空写真は青空がいいけど撮影はしんどい。
というわけで本物の撮影がしんどいので模型を買った。
我が家の軍用機はプラモデルが1/72、完成品は1/100なのでそのどちらかが良かった。が中華サイトから特売の通知が入ってかなりお安かったので買ったのだが届いてわかったのが1/144。まあこれまでのクオリティが低い安物よりはよくできているのでまあ良しとしよう。オスプレイは未来の乗り物である。よくぞ実用化できたものだと感心する。事故のニュースも度々聞くが他の最新鋭機と比べて特別多いわけでもない。兎に角新しい乗り物である。多少の初期不良は仕方がない。そう考えると現在の旅客機は全部同じ形である。3発機は整備の不便で消えた。4発は燃費や騒音で消えた。残ったのはB737やA300が起源となるあのデザインだ。速度も50年前と変わっていない。こちらは新技術だからと簡単に落ちては困る。古臭くていいのだろう。