youtubeの音楽動画をよく見ている。私のオーディオで再生する限り、CD音質には近づいている感じがする。ここ何年かはCDやDVDで音楽を聞くことはなくなり、CDを一度ロスレスでHDDに記録して、デジタル転送でアンプまで、そのDAC、増幅回路でスピーカーから音を出す。アンプのDACがポイントだがちょっと古いものの20万円したアンプなのでそれなりだ。ところが世代が2つ以上進化しているので新しいアンプを物色している。
話が戻って、youtubeの音源は悪くはないのだけどいかがなものかと調べてみると、Amazonプライム有料音楽がロスレスで音質通いとの記事。Amazonプライムミュージックは以前から聞いているが音質は初期のMP3程度で私には合わない。ロスレスならとAmazonプライムミュージックアンリミテッドというサブスクをクリックした。先日購入したグーグルテレビのAmazonプライムから光ケーブルでアンプに転送している。無料のAmazonミュージックとは確かに違う。表示もSDからHD、ultraHDになっている。PCからのハイレゾ音源より少しダイナミックレンジが狭い気もするが普段の音楽再生には問題ないレベル。もし、テレビよりももっと効率の良い受信機があればいずれ乗り換えたい。高級オーディオはカメラと同じで金がかかる。嫁さんを説得しながらゆっくり進めるしかないな。
もう一つ
最近のお気に入りは「YOASOBI」「Ado」である。いい年して若いミュージシャンなど、と思っていたが考え方が変わった。私の音楽入門は年上のイトコから教わった拓郎、陽水、ビートルズ、カーペンターズである。ああ、歳がバレるなあ。それまでの天地真理からいきなりポール・マッカトニーだ。色気づいた頃である。ビートルズはとっくに解散していた。高校生ぐらいになるとサザン、ユーミン、太田裕美、あんり、竹内まりやなどが出てくる。太田裕美のプロデューサーの一人の松本隆は松田聖子などで隆盛を極める。みんな20代なんだよね。一部の天才は40代になってもヒット曲を出すけど、大物と言われる人の多くが20代の栄光を引きずっている。音楽に関して言えば20代の才能が最高なんだろうね。以前好きだったけど最近聞かなくなったいきものがかりの楽曲もほぼ20代の作品だ。
若い人の音楽はわからない、ではなくて若い人の音楽が最高なんだという年のとり方が必要だ。